ARMOR TOKYO 柏店

ガラスコーティング・手洗い洗車専門店

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車磨きでボディの艶を取り戻せ!初心者でもできる方法を紹介

車磨き(ポリッシング)とは?

車磨き(ポリッシング)というのは、非常に粒子の細かい研磨剤を使って、ボディーの表面を数ミクロンのレベルで削り、傷や汚れをそぎ落としていく作業のことです。車は乗っていくうちに、どうしても表面に細かい傷などがついて輝きが失われていきます。そういった際にこのポリッシングをすることで、新車のような輝きを取り戻すことが出来ます。

車磨きに必要な道具

以下は、セルフでポリッシングをする際に必要な道具一覧です。

カーシャンプー

ポリッシングをする前に、車のボディーをしっかりと綺麗にする必要があります。セルフでやる場合はボディカラーに適したもので、汚れ落ちや泡切れがよいカーシャンプーで洗車すると良いでしょう。こういったカーシャンプーはネットでも簡単に手に入るので、お好みのものを選んでみてください。

鉄粉取り粘土

鉄粉取り粘土とは、車のボディ表面についた鉄粉を取るための道具です。車の鉄粉汚れはカーシャンプーでは落とすことができず、付着していると表面を触ったときにザラザラとしています。これらの汚れは、鉄粉取り粘土を使ってしっかりと落とす必要があります。

マスキングテープ

ポリッシングする必要がない部分を保護するために、マスキングテープがあると安心です。

耐水ペーパー

耐水ペーパーは、ボディ表面の小さな傷や頑固な汚れを研磨するために使います。

コンパウンド

コンパウンドはボディ表面についた傷を消すために使用する研磨剤のことです。液体とペーストの2種類があり、液体タイプは目が細かく、ペーストタイプは目が粗めとなっています。液体タイプの方が伸びが良くムラになりにくいため、初心者の方は液体タイプを用意すると良いでしょう。

ポリッシャー

ポリッシャーとは、ポリッシングする際に使う電動工具です。円形のバフを回転させて、コンパウンドを用いてボディー表面の細かな傷や水アカなどを磨いていきます。セルフの場合、手で磨き作業をすることも出来ますが、やはりポリッシャーがあると便利です。

バフ

バフはポリッシャーでボディ表面を磨く部分に装着するものです。バフにはウールバフとウレタンバフがあり、それぞれ役割が違います。ウールバフは磨き作業の下地処理や傷消しの際に、目の粗いコンパウンドと一緒に使用します。ウレタンバフは艶出しや仕上げの際に、粒度が細かいコンパウンドと一緒に使用します。

ワックス

ワックスは固形、半練り、液状の3種類があります。ワックスは堅くなればなるほど、塗るのに技術を必要としますが、その分仕上がりは良くなります。ワックスを選ぶ際には、コンパウンド入りのものを選ばないように注意してください。

車磨きの方法

ここからは実際にポリッシングの手順について解説していきます。

①洗車

ポリッシングをする前準備として、しっかりと洗車をしてボディ表面の汚れを落としていきます。汚れ落ちや泡切れの良いカーシャンプーで、全体を丁寧に洗車しましょう。洗車したあとは、濡れた状態で鉄粉汚れを落としていきます。鉄粉取り粘土で表面をなでるように軽くこすれば、汚れを落とすことができます。

②マスキング

ポリッシャーの回転しているバフの端が、ボディーのエッジ部分やパネルの凸面にあたると、塗装が剥がれてしまうことがあります。そのため、そういった部分にマスキングテープを張って誤って研磨してしまわないように保護しましょう。

③目立つ傷を磨く

車のボディーの表面に目立つ傷がある場合は、#1000~#1500 番程度の耐水ペーパーで磨きます。細かな傷はポリッシャーで全体的に磨いていくので、この段階ではあくまで他よりも大きな傷や、深い傷をピンポイントで磨いていきましょう。

④コンパウンドをつける

大きな傷を磨いた後は、ボディーにコンパウンドをつけていきます。コンパウンドは量が多くても研磨力に違いはないので、適切な量を使用してください。初心者の場合、セルフでやるなら液体状のコンパウンドが扱いやすいです。良く振ってボディー表面に塗布しましょう。

⑤ポリッシャーで研磨

ポリッシャーにバフを取り付けて、コンパウンドを軽く伸ばすように均一に動かして磨きましょう。コツとしては、手と腕だけでポリッシャーを動かすのではなく、ポリッシャーを固定して体全体で動かすと良いです。

⑥スポンジバフで研磨

全体的に磨き終わったら、仕上げ用のバフに取り換えて仕上げのポリッシングをしていきます。この時、コンパウンドも仕上げ用の超微粒子コンパウンドを使用します。

⑦ワックスで仕上げ

ポリッシングが終わったら、塗装面に残ったコンパウンド成分をよく拭き取ってください。全体がふき取れたら、ワックスを塗っていきます。固形の方が仕上がりは良いですが、慣れないうちはムラになりやすいので、液体ワックスを付けてウエスで伸ばしながら磨いていくのがおすすめです。

車磨きで艶を取り戻そう

いかがでしたか。長年乗っていて輝きが失われてきた車でも、ポリッシングをすることで新車の時のような艶や輝きを取り戻すことができます。車の細かい傷や光沢の無さが気になってきた方は、ぜひ本記事で紹介した内容を参考にしてみてくださいね。