ARMOR TOKYO 柏店

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車の傷消しについて~自分でやる方法からプロに依頼すべきパターンまで紹介~

車の傷消しは自分でできる?

車に乗っていると、どれだけ気を付けていても傷ついてしまうことがありますよね。細かい傷やひっかき傷がついてしまった場合、セルフで直すことはできるのでしょうか?結論から申し上げますと、傷の状態や本人の技術レベルによっては『セルフで直すこと』は可能です。そこで本記事では、車の傷を自分で直せるかのチェック方法や、直し方について紹介していきます。興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

自分で修理できるかどうかのチェック方法

はじめに、車の傷が自分で修理できるかのチェック方法について紹介します。

車の傷に水をかける

細かい傷の場合、水をかけると見えなくなることがあります。水をつけた時に見えなくなる程度の傷でしたら、十分に自分で傷消しをすることが可能です。また、線傷やひっかき傷などは水を付けても消えない可能性がありますが、こういった範囲の狭い傷は後ほど紹介する方法で消せる可能性があります。

凹みやえぐれの有無

凹みやえぐれなど、水をつけても消えない目に見えて刻まれた傷に関しては、セルフで修理するのは難しくなります。しかし、技術がある方に関しては全く手がないわけでもありません。ただ、初心者が修理すると逆に酷くなる可能性があるので注意です。

自分で傷を消す方法

ここからは、具体的にセルフで傷を消す方法について解説します。

薄い傷の場合

ここでいう薄い傷は『水で塗らすと見えにくくなる』程度の傷です。

・コンパウンド

コンパウンドは、ボディの表面を磨く研磨剤のことです。コンパウンドは粗目、細目、極細のように粒子の大きさで種類が分かれて、傷の状態に合わせてコンパウンドを選んで使用します。初めて使う方は極細など粒子の細かいものから試すと、失敗しにくいのでおすすめです。複数のコンパウンドを使う際は、スポンジもそれぞれ用意しましょう。使い方としては、はじめにボディ表面の汚れを洗い流し、水分をふき取った後コンパウンドで傷の周辺を磨きます。磨き終えたら綺麗にふき取って完成です。

・ワックス

よく艶出しとして使われるワックスには、細かい傷を補修する傷消し用のものがあります。その中にも研磨剤入りと、研磨剤なしのタイプがあります。研磨剤入りのタイプだと、強くこすることで塗装を傷める原因にもなるので、塗り込む力に注意してください。最近だと初心者でも使いやすいワックス成分が含まれたクロスもあるので、さっとふき取れば小さな傷の修復なら簡単にできますよ。

線傷やひっかき傷の場合

線傷やひっかき傷は『水で濡らしても傷がしっかり見える』程度を想定しています。

・タッチペン

タッチペンタイプは、こういった線傷やひっかき傷を手軽に見えなくするにはおすすめです。タッチペンには車のボディカラーに合わせて複数のカラーが用意されています。確実に車のボディカラーと合わせるために、型式表示プレートのカラーナンバーを確認して選ぶようにしてください。タッチペンの使い方としては、傷まわりの汚れを落とし『シリコンオフ』をスプレーしてタオルでふき取ります。そしてタッチペンで傷をトントンと、点を打つように埋めていきます。乾いたら重ね塗りを何度か行えば、だいぶ傷が目立たなくなりますよ。

・スプレー

スプレータイプの傷消しは、タッチペンタイプをスプレーにしたようなアイテムです。超極細スプレーなのでピンポイントで吹きかけることが出来る上に、ムラなく均一に塗ることが出来ます。スプレータイプもボディに合ったカラーを選びましょう。使い方としては、傷まわりの汚れを落とし『シリコンオフ』をスプレーしてタオルでふき取ります。そして傷から6~10cmほど離して、傷と平行になるように動かしながらスプレーをしましょう。綺麗に仕上げたいなら、数回に分けてスプレーするのがおすすめです。最後に、塗料が乾燥する前に塗装した部分よりも少し広い範囲までスプレーすれば馴染みますよ。

・シール

最近では張るだけで傷を目立たなくするシールもあります。タッチペンやスプレーを使うのは面倒くさいという方に、とてもおすすめです。使い方としては、ボディの汚れを落として貼るだけなので、誰でも簡単に使用することが出来ます。これらもボディカラーに合わせて色々なタイプがでているので、自分の車にあったカラーを選んでください。

大きくて深い傷はプロに依頼するのがおすすめ

水につけても消えない、凹みやえぐれをともなう車の傷については、やはりプロに任せるのが安心です。セルフでもパテを使って修理する方法もありますが、技術がないとさらに状態を悪化させてしまう可能性があります。そうなると、修正にさらなる費用がかかってしまうため、大きくて深い傷に関してはプロの力を借りるようにしましょう。本記事が皆様の参考になれば幸いです。